家族経営によるスイスの独立ブランドNORQAIN-ノルケイン- は、地球外由来の素材を文字盤に「Wild ONE Meteorite 42mm Special Edition」を発表しました。革新的なエンジニアリングとコズミックな魅力を融合させたこの新作は、ワイルド ワン コレクションをこれまでにないクラフトマンシップの高みへと押し上げる、ブランドにとって大きな節目となるモデルです。
2022年に発表して以来、「Wild ONE」はノルケインスーパーコピー時計を象徴するコレクションとして時計業界時計界のレジェンド、ジャン＝クロード・ビバー氏とのコラボレーションによって生み出されたこの革新的かつハイパフォーマンスなタイムピースは、ブランドのDNAを完璧に体現しています。
そのコンセプトはまさに唯一無二。わずか25のパーツで構成された革新的なケースは、超軽量でありながら驚異的な堅牢性を誇ります。その秘密は、ノルケインがBIWI社と共同開発した高耐衝撃性カーボンファイバー素材「NORTEQ®」にあります。
上質感を備えた「NORTEQ®」により、ラグジュアリーウォッチとしての洗練性と最先端の耐久性を兼ね備えた、次世代のマスターピースが完成しました。
このモデルの特徴としてアイアン・メテオライト（隕石）を用いたダイヤルが採用されています。
このダイヤルはひとつとして同じものがなく、ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる独特の結晶模様が現れています。この模様は、金属質の小惑星が数百万年という長い時間をかけてゆっくりと冷却される過程で自然に形成されたものであり、まさに唯一無二の存在です。
そして、バーガンディカラーのNORTEQ®ケージがその隕石の質感と見事なコントラストを生み出し、光・テクスチャー・ストーリーが響き合うドラマチックなデザインに仕上がっています。
ノルケイン創業者兼CEOのベン・カッファーは次のように語っています。
「アイアン・メテオライトのダイアルは、原始的かつ神秘的な力強い魅力を放っています。太陽系の遥か彼方から地球へと旅をし、大気圏を通過し、北スウェーデンで発見された素材は、先端技術によって唯一無二のノルケインの時計へと姿を変えたのです。ワイルド ワン メテオライト スペシャル エディションを目にした人は皆、その美しさに息をのむでしょう。その深淵な輝きは目を離すことができないほどです。唯一無二の文字盤素材が語る感動的な物語に触れてください。この時計が紡ぐ物語は、数百万年前に始まり、今なお人々を魅了する特別なものなのです！」
この「Wild ONE Meteorite 42mm Special Edition」には、ケース左側にバーガンディカラーのNORTEQ®製ノルケインプレートがあしらわれており、イニシャルや記念日、メッセージなどを刻印してパーソナライズすることが可能です。
ケースバックには耐傷性に優れたフラットサファイアクリスタルを採用し、精巧なメカニカルアートの世界を覗くことができます。さらに、このモデルの特別性を際立たせるため、ケースバックにはブラックで「SPECIAL EDITION, METEORITE」と刻まれています。
この時計の鼓動を刻むのは、ケニッシ社製のノルケイン マニュファクチュールキャリバー「NN20/1」であり、COSC認定クロノメーターとして高い精度を誇ります。
さらにムーブメントのパーツとして、ノルケインの核となる価値観である「Adventure – Freedom – Independence（冒険・自由・独立）」を刻んだブリッジと、特別にデザインされたノルケイン製ローターがあしらわれ、機械式ムーブメントの魅力を一層際立たせています。
ノルケイン「Wild ONE Meteorite 42mm Special Edition」は、スイスの現代ラグジュアリーブランドとして創造力と革新性の極致を追求するノルケインと、太陽系の遥か彼方から地球に辿り着いた古代の隕石という異なる要素を融合させ、非凡な冒険を体現する一本です。
2025年はわずか300本のみ製造されるこの限定モデルは、ドバイ・ウォッチ・ウィークに先駆けて正式に発表され、会場では創業者兼CEOのベン・カッファー、副社長のトビアス・カッファー両名の立ち会いのもと、今、そのベールを脱ぎます。「Wild ONE Meteorite 42mm Special Edition」は、発表日と同時に販売開始となります。価格は、ミラネーゼパターンを施したアンスラサイトラバー一体型ストラップと、バーガンディカラーのNORTEQ®製ピンバックル仕様が115万5000円（税込）。
また、ブラックDLC加工を施したチタン製フォールディングクラスプ仕様は 122万1000円（税込）で展開されます。
NORTEQ®は、ノルケインのために独自に開発された革新的かつ高耐衝撃性を備えたカーボンファイバー素材であり、ジャン＝クロード・ビバー氏およびBIWI社との密接なコラボレーションによって誕生しました。
スチールの約6分の1、チタンの約3分の1という驚異的な軽さを誇り、さらに着色が可能であることから、ノルケインのデザイナーにかつてない創造の自由を与えています。
この素材は、航空宇宙産業でも使用されるカーボンファイバーと、高性能ポリマーマトリックスを組み合わせて構成されており、その60％はヒマシ油由来のバイオ素材から成るサステナブルな設計です。
[NORQAIN]
2018年に設立されたノルケインは、スイス時計業界の中心地であるニドー（ビール/ビエンヌ）にある家族経営による完全に独立したスイス機械式時計ブランドです。取締役会には時計業界のエキスパートとエリートアスリートで構成され、2022年からはジャン-クロード・ビバーが取締役会顧問を務めている。スイス時計の新しい頂点に挑み続けるノルケインは、インディペンデンス、アドベンチャー、フリーダムの3つのコレクションを制作。すべてのモデルはスイス製の機械式ムーブメントを搭載しています。ケニッシ社との協業による自社製キャリバー2種の開発に加え、マニュファクチュールAMTと共同開発したフライバッククロノグラフキャリバーを導入し、スイスのクラフツマンシップと最先端技術へのこだわりを体現しています。また、NORQAINは世界6大マラソン大会の1つである「BMWベルリンマラソン」の公式タイムキーパーを務めるほか、「シュペングラー・カップ・ダボス」やスイスサッカー協会との公式パートナーシップも展開。さらに、世界最大のチャリティ・サッカーマッチ「Soccer Aid for UNICEF」の公式タイムキーパーとしても活動し、困難に直面する家族や子どもたちを支援する取り組みに貢献しています。そして最新のパートナーシップではNHL(National Hockey League)と複数年のパートナーシップを結びました。これによりノルケインはNHLの「オフィシャル・ラグジュアリー・スポーツウォッチ」として活動します。現在ノルケインは、ヨーロッパ、日本、米国などの主要な国々で販売されており、スイスのブヘラーやキルショッフェル、ドイツのヴェンペ、米国のウエスタイム、トルノー、ゴブバーグとリーズ、カナダのローロ、ドバイのアーメッドセディキ&サンズ、日本では機械式時計のプロフェッショナルである40店舗以上の正規販売店で取り扱われています。さらに、ツェルマット、シンガポール、チューリッヒには旗艦ブティックを展開し、リテールネットワークの拡大を続けています。2026年には再び「Watches and Wonders Geneva」への出展も予定しており、スイス時計製造の伝統を受け継ぎながらも、革新を追求するブランドとしての姿勢を力強く示しています。